バリ島のリラ・パンタイで海を眺めながらのブランチを!

インドネシア

バリ島で迎える週末には、おしゃれなカフェで遅めの朝食などいかがでしょうか?

ホテルの朝食も素敵ですが、バリ島には、海の潮風に吹かれながらブランチをとるのにぴったりの場所がたくさんあります。

今回は、そんなブランチにぴったりなお店<リラ・パンタイ>をご紹介します。

リラ・ワルンの姉妹店がビーチフロントにオープン

大人のビーチリゾートエリアとして人気のサヌール。舌の肥えた在住欧米人たちが多いためでしょうか、おしゃれな外観ながらもお手頃価格で、料理の味も素晴らしいカフェやレストランがたくさんあります。

そんなサヌールにある、隠れ家ワルンとして有名な「リラ・ワルン」。隠れ家というだけあって、サヌールのメインストリートであるダナウ・タンブリンガン通り沿いにあるレースのお店「ULUWATU」の角を曲がると、ようやく赤いトガラシが描かれた看板とお店が見えてきます。

落ち着いた雰囲気のワルンの店内は、ほぼサヌール在住の欧米人や、このお店の噂を聞きつけたツーリストたちで埋め尽くされています。

ところで、大人気の「リラ・ワルン」ですが、サヌールのビーチ沿いに姉妹店があります。目の前は「海」という贅沢な環境で、おしゃれなお料理をお手頃価格で戴けれるとのこと。

サヌールのビーチで朝の散歩をした後に立ち寄るのに、ぴったりなロケーションにあるため、あの「リラ・ワルン」の姉妹店だとは気づかずに入店するお客さんも多いようです。

 

リラ・パンタイはインテリアがおしゃれ!


サヌールのビーチ沿いを当てもなく散歩していると、色々なカフェを目にすることができます。シンプルな作りのカフェもあれば、流行のスタイルを取り入れているカフェ、そして観光地にある「いかにも」な雰囲気のカフェなど、お好みのお店で休憩することができるのが、サヌールの海沿いカフェのいい所です。

「リラ・ワルン」の姉妹店である「リラ・パンタイ」は、2015年5月にオープンしました。グリヤサントリアンやバリハイアットホテルの裏手にあるビーチ沿いの遊歩道をどんどん南下していくと、カフェが数軒連なっているエリアに到着します。

そのビーチカフェ群の中でも、とりわけインテリアがおしゃれなお店が、「リラ・パンタイ」です。「リラ・ワルン」と同じく、赤い唐辛子の看板が出ているためきっとすぐに見つけることができるはずです。

ビーチの砂浜の上に設置された席と、いかにも居心地が良さげなソファ席があるお店側の屋内席があり、その日の気分とお店の混み具合をみながら座席を選ぶことができるでしょう。

店内は見た目よりも広々としており、カフェの内装が「ここって本当にバリ島?!」というほどおしゃれ。

穏やかでフレンドリーなスタッフのサービスも素晴らしく、周りにあるほかのカフェよりも明らかにお客さんが多いのが、「リラ・パンタイ」の特徴でしょう。

朝の遅い時間なら、自分の好きな席に座ることができます。お店のスタッフによると、夜はとても混むそうなので、もしも「ビーチに近い席に座りたい!」というのであれば、電話予約をして席をキープしておいてもらうようにしましょう。

 

朝食セットではないので注意しましょう!

「リラ・パンタイ」の朝食メニューは午前8時から11時まで。ぜひ注意したいのが、朝食セットではないため、ドリンクは別にオーダーしなくてはなりません。

朝食メニューは8品と3品のスムージーから選ぶことができますが、ドリンクはふつうのメニューから選ぶことができるため、スムージーを選ぶ必要はありません。

朝食メニューのすべてが欧米人好みのメニューなので、インドネシア料理しか食べることのできないインドネシア人の友人と訪れるのは避けましょう。

今回は、どうしてもエッグベネディクトが食べたかったので、「BENNY LAVA」「FILL&CHILL」、そして「PANCAKE」を注文しました。

パンケーキの中身は通常バナナだそうですが、ストロベリー味のパンケーキが食べてみたかったので中身を変更してもらうことにしました。

 

盛り付けの美しさに思わず感動

「リラ・ワルン」同様、このお店を訪れるお客さんもほぼ欧米系で、ローカルのインドネシア人の姿を見掛けることはありません。

サヌールの海にぷかぷか浮かぶジュクン(バリ島の小さな漁船)を眺めたり、店内のほかのお客さんの様子などを見るとはなしに見ていると、ドリンクが先に来ました。

コーヒーを注文するとクッキーが一枚付いてくるので、ちょっと得した気分になれます。

そのうちに注文したお料理がやってきましたが、想像以上の盛り付けの美しさに思わず感動してしまいました。

バリ島のカフェやレストランでよくあることですが、メニューに写真が載せられていたとしても、写真と同じものが出てくるお店はあまりありません。

ところが、メニューに写真が載せられていなかったのにもかかわらず、素晴らしいクオリティの料理を提供してくれた「パンタイ・リラ」。

食べて美味しく、目で見て楽しめるブランチが食べられるお店をバリ島でお探しなら、ぜひ一度このカフェを訪れてみられることをおすすめします。

予算は朝食利用なら一人7万ルピアほどです。10%のTAXがかかりますが、観光地にあるカフェなので仕方のないことでしょう。

 

見た目もお味も合格ですがちょっと残念なことも

盛り付けのセンスも良く、器もバリ島の陶器である「ジェンガラ・ケラミック」が使用されているなど、細部にまでこだわりが感じられる「リラ・パンタイ」ですが、一つだけ残念に思うことがありました。

個人的に「冷たい朝食」があまり好みではないため、カリカリながらも冷えたベーコンを食べたときに少しがっかりしてしまいました。

エッグベネディクトは、最初は熱かったものの潮風に吹かれているうちに、熱が冷めてしまい温かいはずの朝食があっと言う間に冷えて、冷たい朝食になってしまったのが残念でした。

温かいうちにお料理を頂きたいなら、ゆったりと友人との会話を楽しみながらブランチを食べている暇はないでしょう。

ロケーションもお店の雰囲気もお料理も素敵な「リラ・パンタイ」ですが、温かいお料理がすぐに冷めてしまうのは、少しマイナスポイントです。

そのため、お料理が出てきたら熱いうちに食べるべきものはさっさと食べてしまい、友人と会話をしながらゆっくり過ごしたいときには、デザートや冷たいドリンクを注文したほうが良いかもしれませんね。

 

リラ・パンタイの詳細

名称:リラ・パンタイ

住所:JL.Duyung Beach Front

電話番号:0821-4457-9142

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